ことのはじまりは、建築学科の女子学生の一言だった。
「私、先輩の卒業研究の手伝いをしたんですけど、その作品がマジでスゴいんですよ〜」。

 そこまで言うなら、見に行っちゃう?と、さっそく、Nスター取材班は独特のオーラが漂う建築学科棟に潜入。

 ついに!その作品と遭遇…ん?
「コレなん?」
「はい♡ここの部分をですね〜私が」

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 ……よく分からん。
と、そこに「マジすごい」らしい卒業研究をやり遂げた本人、建築学科4年、山下竜平さんが登場!

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「あっ、これは一部で、メインはこちらですね」
な、なんだこのスケールと存在感!

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ち、ちょっと説明してもらっていいですか?

 「ボクの出身地、長崎は造船発祥の地として、多くの船が建造されてきたのですが、ふと、そんな船たちの「終わり方」へ疑問を持ったんです。そこで、船の帰り着く場所である「大きな船小屋」=船大屋を提案しようと思いました」。

 山下さんが考える「船大屋」の建築模型をじっくりと眺める。
長崎で生まれ、世界を旅してきた客船をベースにした建物には、ミュージアム、レストラン、ホテルなどがある。

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建築の知識なんてまったくなくても、ワクワク、ドキドキできる世界が広がっているではないか。 

「甲板ももちろん歩くことができます。船首に立つと長崎のまちが一望できるんですよ」。

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 オイオイ山下さん…ロマンチックすぎるやろ〜! 

実はこの「船大屋」、NBUの卒業研究の「優秀発表賞」、大分県建築士事務所協会最優秀賞を見事、受賞!日本建築学会 全国大学・高専卒業設計展示会に出展され、さらに「卒業制作2017」(近代建築社編)に掲載予定!!
このクオリティとロマン!いやはや確かに、マジでスゴいわ〜。

 ちなみにさぁ、山下さん的にはどこがいちばんのこだわりなん?

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「やっぱり、この側面のカーブのラインがですね…○※▲○」
山下さん、ゴメン!
少々、長くなりそうなので割愛させていただきました(笑)。

 とはいえ、心が洗われました。山下さん、卒業後もその純粋な情熱を持ち続けて、頑張ってくださいね!